HOME > 国立公園上高地について > 上高地を楽しむために

森の中には、無駄なものはなにひとつありません。生きている草花や虫、キノコはもちろん、落ちている木の実や落ち葉、石ひとつに至るまで、周りの生きもの達と深いかかわりを持った、大事な森の一部です。
「野の花は野に」。どうかその場から持ち去ることなく、ありのままの姿を楽しんでください。
それでも何か思い出になる物を持ち帰りたい…という方は、ぜひプラ板アートにご参加ください。

川原でのんびり休憩をしていると、カモがおねだりをしてくることがあります。その姿は人懐っこく、とてもかわいらしいのですが…決して餌をあげないでください。
カモをはじめとする野生動物は、もともと自然の中で暮らしているものです。人間が横から手を出してしまうと、本来自然の中にある生きもの同士のつながりを断ち切ってしまうことになりかねません。
彼らのためを思うなら、心を鬼にして、おねだりを断ってください。

一見何もないように見える地面にも、草や虫や苔など、小さな生き物たちが暮らしています。
道から離れたところにきれいな花がある、もっと近づいて写真を撮りたい…。 その誘惑に負けて道の外に踏み込んでしまうと、あとには無惨に踏み倒された草と、踏み固められた地面が残ってしまいます。
せっかく見つけたきれいな花。周りの景色を傷つけて写真に残すより、周りの美しい景色ごと記憶に残してください。

ペットは大切な家族の一員。せっかく上高地に来るのだから、この景色を一緒に楽しみたい…。
でも、ちょっと待ってください。人のためにつくられた街とは違い、野外には様々な野生動物、そして街にいるものとは違う様々な病気が存在しています。
飼い主が気付かないうちに、ペットが野生生物を刺激してしまったり(上高地はツキノワグマの生息地でもあります)、病原体のやりとりをしてしまったりすることがあるかもしれません。
寂しいですが少しの間だけ、お留守番をしていてもらってください。
※ただし盲導犬などについては、この限りではありません。

上高地には、ゴミ箱が設置されていません。
それでも上高地を訪れる人はマナーが良いため、道や地面にゴミが落ちているのを見かけるのは稀ですが、その分ひとつでもゴミがあると非常に目立ってしまいます。
自分で出したゴミは、自分で持ち帰る。最初からそのつもりでゴミを出さない工夫をすれば、ゴミの減量にもつながって一石二鳥です。

多くの人が訪れる上高地では、「歩行喫煙ゼロキャンペーン」を実施しています。
河童橋地区、明神地区など何箇所かに、灰皿が設置された喫煙所がありますので、煙草はそこで吸ってください。
喫煙所の詳しい場所は、お近くの施設にお尋ねください。
NPG(ナショナルパークガイド)
〒390-1516 長野県松本市上高地4468 上高地五千尺ホテル内
電話番号:0263-95-2161
Eメール:
代表者:岩嶋彩子(NPG Director)

私たちナショナルパークガイドは、信州上高地のガイドをしています。動植物の名前だけでなく、自然の不思議を探し、ゆったりとした時間を過ごしてもらうことを目指しています。
10種類以上の豊富なガイドメニューをご用意してお待ちしております。







